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無知ノ知

京都の大学生カトナヲが自分本位な百裂拳を繰り出していきます。ご期待あれ。

最近ダムってる?

本の紹介 ダム

今回は本の紹介。

宮島咲『ダムマニア』オーム社、2011

www.amazon.co.jp

タイトル通り、ダムマニアの著者がダムの魅力について書いた本です。著者はダムなどの土木の専門家というわけではなく、ダムのヴィジュアルやダムの働きに魅了されたダムマニア。この本1冊でダムに関する基礎知識を一通りさらうことができます。

ダムの役割

といわれて、皆さんはまず何が浮かびますか?洪水を防ぐ、農業用水、などなど色々あると思います。いくつか紹介します。

①洪水調節

大雨が降った時に水を貯えます。この目的のダムは有事二備えて通常時は水を貯めません。単純に水不足というわけではありません。

上水道用水

飲み水を供給することです。河川の水量は基本的に一定ではなく、春先は雪解けが進み水量が多く、夏は日照りで水量が少なくなります。この目的のダムは飲み水の安定供給に一役買っています。

③かんがい用水

かんがい用水とは食料を育てるために使用する水のことです。日本のダム約半分はこの目的を持っています。

④発電

水の動きを利用して、水車を回転させることで電力を起こします。日本の電力の約8%が水力発電で得られています。

 

ダムの役割を再確認することで、我々の生活がダムありきのインフラに頼っていることが分かります。すべてのダムが同じ目的をもって建設されているのではなく、ダムそれれ建てられる目的は異なります。今回紹介した目的以外の目的をもつダムもあります。詳しくは本書を手に取って読んでみて下さい!

ダムカードの存在

あまり知られていないと思いますが、国土交通省独立行政法人水資源機構の管理するダムでは、ダムカードという、そのダムのプロフィールが纏められたカードが無料配布されています(他にダムを管理しているのは農林水産省や各地方自治体などがあります)。

「ダムカード」について

ダムを訪問した記念にもなり、人々がダムについて関心をもつきっかけとしては有効なのではないでしょうか。これが結構好評なようで、全国各地に足を運ぶ収集家も多くいるようです。ただ、問題点もあって、一人1枚しか貰えないので、期間限定配布のダムカードはネットオークションで高値で取引されることもあるようです。そんな虚無な収集はやらずに実際に訪問したうえで手に入れたいものですね。

最近では、オリジナルダムカードを配布している場所もあるようです。僕もこれから旅をするときには、ダムカードを集めてみたいと思います!