無知ノ知

京都の大学生カトナヲが自分本位な百裂拳を繰り出していきます。ご期待あれ。

ラテン語のススメ

京都大学に合格した新入生たちは、入学前に第二外国語(略して二外)を決めなくてはなりなりません。候補としてはドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語、イタリア語、中国語、朝鮮語アラビア語などがあります。僕は受講者が多そうだったドイツ語にしました(案の定多かった)。

ですが、新入生皆が受ける第二外国語だけでは満足できない、せっかく京大に来たんだからもっとその恩恵を受けたい、という人もいるんじゃないでしょうか?

そんな貴方にお勧めしたいのは、ずばり

ラテン語!!

???「なんで今更ラテン語?」

ラテン語は今となってはもはやバチカン市国でしか使われておらず、そのバチカン市国でも他の言語を使ってコミュニケーションがとられているとか。ラテン語は、もはや死語であるとの見方が一般的です。

今では死語に堕ちた(?)ラテン語ですが、昔はすごかったんです!ローマ帝国時代にはローマを中心としたヨーロッパの広域で使われ、その後各地方で時間の変遷とともに分化し、現在、のスペイン語ポルトガル語、フランス語、イタリア語が生まれました!

 

ラテン語を習得することはヨーロッパ言語を全て習得することだといっても過言ではありません!!(?)

 

また、ラテン語は紀元前からローマ帝国において公用語だったため、当時の文献(『ガリア戦記』など)はラテン語で書かれています。したがって、西洋古典を専攻しようという人にとってラテン語習得は欠かせない、はず。

講義の中で出てくる例文などにもあちこちでカエサル''Ceasar''が出てきて、2000年以上前に記された文章に直に触れることが出来ます。これはラテン語のもつ大きな魅力でしょう。ロマン、あるでしょう?

ラテン語の文法

活用がめちゃくちゃ多いです。名刺にも男性・女性・中性があり、動詞変化には自称がた~くさんあります。高校までの英語しか外国語を知らなかった僕にとっては活用に慣れるのに非常に苦労しました。。。

ただ、講義に必死に食らいついていくうちに規則性が身体に浸みついてくると思うので、そんなに心配する必要はないでしょう。

1年ラテン語に取り組んだ結果

1年間取り組むと、単語の意味を調べるための辞書があればラテン語文をなんとなく和訳して文章のニュアンスを掴めるようになりました!(ふわふわ)

ラテン語には多くの格言があり、それらは碑文に刻まれていることがあります。そういうものに出くわしたとき、「あっこれラテン語だ」と分かるようになりました。格言からラテン語に入っていくのも良いでしょう。気になる女の子の耳元でラテン語格言を囁けば、その子はあなたに目がハート間違いなし!(?)

京都大学での扱い

京都大学では、一般教養科目としてラテン語の他にギリシア語も開講されています。来年度のシラバスで確認したところ、ラテン語は月曜1限、ギリシア語は火曜5限でした。僕は来年度ギリシア語をやろうと思っていましたが、火曜5限には残念ながら他の専門科目をやらねばなりません。。残念。

注意が必要なのは、ラテン語ギリシア語の単位は、外国語の単位としては認められません。第二外国語は別に選択して受講する必要があります。

 

この文章を読んで、少しでもラテン語に興味を持ったら4月の最初のラテン語の講義をぜひのぞいてみてください!

偉そうにラテン語について書きましたが、最近はしばらくラテン語に触れていません、、読めなくなる前に復習しておきたいと思います(苦笑)