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無知ノ知

京都の大学生カトナヲが自分本位な百裂拳を繰り出していきます。ご期待あれ。

大相撲春場所2016まとめ?

昨日まで大相撲春場所大阪府立体育館で行われていました。

 

優勝したのは横綱白鵬。初日に宝富士に負けてからは日を追うごとに内容が良くなり、結局そこからは負けなしの14勝1敗。左で張って右でかちあげる、前に前にと出ていく相撲が印象的でした。

そんな白鵬の優勝で幕を閉じた春場所ですが、最後に後味の悪い展開が待っていました。

 

というのは、千秋楽結びの一番、白鵬日馬富士横綱同士の取り組み。白鵬は立ち合いで左に動き、思いっきり前に出た日馬富士白鵬とぶつかることなく土俵外へ出てしまいました。

一瞬で勝敗が決してしまい、テレビでみていた僕は何が起きたのかすぐには把握することが出来ませんでした。横綱同士の熱戦を期待していた観客の人たちのなかには、千秋楽恒例の幕内優勝力士のインタヴューを待たずして帰路についていた人も、過去の場所に比べると多かったように思います。そして野次を飛ばす人もいました。優勝が決まった力士に野次が飛ぶというのは、僕はみたことがありませんでした。

インタヴューが始まっても、場内は異様な雰囲気でした。野次を飛ばす人もいれば、暖かい歓声を送る人も。白鵬はインタヴューの中で野次に反応してかは分かりませんが、涙を見せる場面もありました。

 

今回の件についていろいろ思うところがあるのでつらつら書かいてみよう思います。

 

まず、千秋楽結びの一番で、変化、まともに組むことなく勝敗が決してしまったのは個人的には残念でした。だんだん調子を上げてきて、優勝争いをしていた2大関豪栄道稀勢の里との取り組みでも白鵬横綱の圧倒的強さを見せつけていただけに、千秋楽の結びでも前に前に出ていく相撲がみたかった。

ですが、過度に白鵬関を批判して追い詰めるべきではないと思います。最近の白鵬は懸賞金の受け取り方が横柄だとか、ダメ出しがひどいだとか、あまりいいかたちで報道されていない(と個人的には思うの)ですが、白鵬横綱になってからまがい成りにもずっとみてきた僕は、心無い野次や批判が白鵬に浴びせられるのをみるのは、とても心苦しいのです。白鵬にとって3場所優勝から遠ざかっていていることは大きな屈辱であり、今場所こそは何としてでも優勝したかったのではないでしょうか。白鵬にも改善すべき点はあるでしょうし、そこですぐに「ならしゃーない」となるわけではないですが、一方的に白鵬を叩くべきではないでしょう。無下に観客が文句を言うのにも感心しません。

お客さんの反応をみて、白鵬関も反省しているはず、なので、もう必要以上に外部が盛り上がって横綱を傷つけることがないように済めばいいなあと思います。巡業、来場所で伸び伸び相撲を取る姿をみたいですね!