無知ノ知

京都の大学生カトナヲが自分本位な百裂拳を繰り出していきます。ご期待あれ。

【ダム巡り】長良川河口堰(三重県、桑名市)に行ってきた【ダムじゃなくて堰】

今回は、ダムではなく、に行ってきました。

 

例のごとく、「DamMaps」で駅から徒歩でいけそうなダムカードがもらえるダムを探していて、目にとまったのは

長良川河口堰

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ダムにはみえないですよね笑。

www.dammaps.jp

水資源機構が管理している建造物なので、ダムカードが配布されています。ダムカードについては以下を参照。

「ダムカード」について

katonawo-kyoto.hatenablog.com

 

さて、これまで行っていたのはダムでしたが、堰ってなんなんでしょう?

ダムと堰の違い

チョー単純に言うと、水を堰き止める部分の高さが15m以上ある構造物がダム、15mないものが堰です。この文を読んだ人は、15という数字だけ覚えておきましょう。もしかしたらどこかでこの知識をドヤ顔で自慢できるかもしれません(僕はないですけどね、、、)。

アクセス

名駅の近くの桑名市物産観光案内所にて無料で自転車を借りれるという情報をネットで得ていたのですが、実際に行ってみると、昼間(12:00~12:45)は対応していないらしく、自転車を借りることは出来ませんでした。仕方ないので今回も歩きで向かうことに。道中、初めて見るデザインのマンホールがあったので、歩きでよかったなあとは思いましたが(笑)

桑名市観光ガイド・桑名市物産観光案内所概要

長良川河口堰の概要

以下はダムカードからの引用です。

BARRAGE-DATA

所在地・・・・左岸 三重県桑名市長島町十日外面

        右岸 三重県桑名市福島

河川名・・・・・木曽川水系長良川

型式・規模・・・型式 可動堰

        総延長 661m

        可動部分 555m

ゲート・・・・・シェル構造二段式ローラゲート

管理者・・・・・水資源機構

本体着工/完成年・1988/1995年

堰なので、「DAM-DATA」ではなく「BARRAGE-DATA」となっています。芸が細かい。ダムとは異なり、総貯水容量の項目はありません。

ランダム情報

河口堰がある木曽三川(木曽川長良川揖斐川)下流部は川に囲まれていて水害にしばしば苦しんできました。そのため、地域ごとに集落を堤防で囲む輪中堤(わじゅうてい)が数多く造られてきました。これらの輪中の中には、堤防が切れた時に生活などをする水屋(みずや)という周辺より一段高くした建物が今でも残っています。

輪中、、懐かしい。昔中学受験のときに覚えて以来の言葉です。

こだわり技術

長良川河口堰の全てのゲートはシェル構造の二段式ローラゲートです。それにより、平常時においては、ゲートの上面に沿って河川水を堰上流から下流へと流すオーバーフロー操作が全てのゲートにおいて可能です。また、下段ゲートを上げてゲートの下から河川水を流すアンダーフロー操作もゲート毎に可能です。

長良川河口堰の主な目的は、河川の上流に塩水が入り込んでしまうのを防ぐことです。塩水が上流にいってしまうと、塩害がおこり、長良川の流域で農作物が育たなくなってしまいます。

ちなみに、流域とは降った水がその河川に流入する領域のことを言います。たとえば、地点Aに降った水が河川Bに流入するならば、地点Aは河川Bの流域に含まれます。

 魚道の存在

さて、堰を造ることによって、川の上流へと行きたい回遊魚たちは行き場を失ってしまいます。そうなるのを防ぐために、長良川河口堰では魚道が設けられています。

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長良川河口堰では、魚道をくわしく見学できる施設があり、実際に僕も魚道を遡上する魚をみることが出来ました!プチ水族館に行った気分(笑)

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今までみてきたダムとは一風変わった、面白い「堰」でした!

 

katonawo-kyoto.hatenablog.com